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2003 年度 実績報告書

救急看護婦に必要な能力の確認とその教育方略の開発

研究課題

研究課題/領域番号 14572300
研究機関北海道医療大学

研究代表者

石本 章子 (高橋 章子)  北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (20263254)

研究分担者 舘山 光子  青森県立保健大学, 健康科学部, 助手 (30336432)
斎藤 理代  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助手 (70364263)
長谷川 陽子  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助手 (60364262)
キーワード救急看護師 / 看護師の役割・能力 / 救命技術 / 救急看護の専門性 / プレホスピタルケア
研究概要

救急看護師の役割・能力に関して先行研究から、4つの側面;(1)一般看護師と共通する役割・能力、(2)リーダー役割・能力、(3)救急看護師特有の役割・能力、(4)救急リーダー役割・能力、と189の下位項目が明らかになった。
抽出した項目を精選して16の下位概念と177の項目に絞った上で、2003年3月に救急を専門とする看護師30名に依頼して内容分析を行った(32名中25名回答)結果、16下位概念、98項目に絞ることができた。これを質問紙としてプレテストを行った(救急看護セミナー受講者122名、回答114名)。プレテストからは役割・能力に関する4つのクラスターが明らかになった。そこから見えてきた救急看護師の役割・能力は、「救急看護に必須の知識・技術」、「普遍的なケア」が並列しており、その上位に「救急看護の専門性」が育成されるものであり、さらに上位に「キャリアアップと教育・研究」のクラスターが位置するという、階層構造を示していた。そこで、これを質問紙として全国の157救急施設に調査を依頼し、84施設、2848名の看護師から協力を得て収集したデータを分析中である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 高橋 章子, 他3名: "救急看護師の役割と必要な能力に関する研究"北海道医療大学 看護福祉学部紀要. 第10号. 111-120 (2003)

  • [文献書誌] 舘山 光子, 他3名: "救急看護師の役割と能力に関する研究 そのI"日本救急看護学会雑誌. 5・1. 137 (2003)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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