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2003 年度 実績報告書

テクノロジーを利用した数学の授業に適した教授方略の研究-作図ツールを中心に-

研究課題

研究課題/領域番号 14580189
研究機関愛知教育大学

研究代表者

飯島 康之  愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (30202815)

研究分担者 志水 廣  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (60252300)
キーワード数学教育 / 作図ツール / 教授方略 / 授業分析 / テクノロジー
研究概要

本年度は,これまでに蓄積している授業ビデオを効果的に分析するためのシステムとしてのJ-Editor(授業記録エディタ,http://www.auemath.aichi-edu.ac.jp/teacher/iijima/j_editor/index.htm)の改良を行った。mpeg化した授業のビデオに関して,会話の記録をより効率的に行うとともに,「字幕つきビデオ」として再生したり,Windows Media Player 9における字幕を自動生成する機能を持つ。また,会話記録と静止画を対比しながら分析することができる。そして,このソフトを使って,既存の授業記録から,10本を分析した。
また,研究協議会を伴う研究授業を名古屋(5授業)・奈良・静岡・有田(2授業)・川崎(予定)で行った。また,各地で研究協力者自身による研究授業を行い,授業のビデオを収集・配布・検討を行った。さらに,小牧市立小牧中学校において,6名の教諭を中心として,どのような授業が展開可能かを一般の先生方に発表する会を企画し,100名ほどの参加者を得た。その成果を元にして,より多くの学校での利用可能性を高めるための方策を検討した。

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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