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2002 年度 実績報告書

Web型データベースを持つ学習指導案作成支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 14580210
研究機関東京学芸大学

研究代表者

横山 節雄  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (20090532)

研究分担者 櫨山 敦雄  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (70313278)
宮寺 庸造  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (10190802)
キーワードWWW / 学習計画書 / 学習指導案 / XML / データベース
研究概要

本年度は,学習指導案と,年間計画,月間計画などの指導計画書を統一して記述できるよう,記述言語の設計と開発およびXML化を行った.
方針は次の3つを基準とした.
(1)指導計画書に適した独自のLOM(Learning Object Metadata)を定義し,ヘッダー部分にLOMを持たせる.
(2)項目の順序,箇条書きへの対応や,表形式を用い明確で理解しやすい記述にする.
(3)項目の意味的整合性が取れるよう項目を精選する.特に必須な項目と省略できる項目の選定や項目同士の相互関係を考慮する.また,学習形態(一斉学習,グループ学習,個別学習)によって指導も変わるべきであり,項目も適宜変更できるようにする.
XML化の方法は,拡張BNF記法で記述された記述形式の各ノードの間構造を保ちながら,XMLのタグとしてXMLのDTDに置き換える操作で行うこととした.これにより,指導計画書の項目に近い表現で意味内容を合わせて記述形式が表現できるようになった.また,プラットフォームに依存せず,Webアプリケーションや情報検索などの汎用的な利用が可能となり,データベース化を含めたシステム開発が容易となる.さらに,他の処理系や他のXMLで記述されたメタモデルとの連携が容易になった.。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Shinya Kono, Setsuo Yokoyama et al.: "Development of genelator for lesson plan making support system"Proc.of the International Conference on Computers in Education (ICCE2002). ICCE2002. 1181-1185 (2002)

  • [文献書誌] 森本康彦, 木暮高志, 横山節雄 他: "指導計画書記述言語の設計と開発"教育システム情報学会研究報告. 2002,4. 31-38 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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