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2003 年度 研究成果報告書概要

遠隔合同授業による英語コミュニケーション能力の育成

研究課題

研究課題/領域番号 14580232
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関秀明大学

研究代表者

塩沢 泰子  秀明大学, 国際協力学部, 助教授 (90265504)

研究分担者 平野 道代  青山学院大学, 文学部, 助教授 (70272101)
佐々木 雅子  秋田大学, 教育文化学部, 助教授 (00292392)
研究期間 (年度) 2002 – 2003
キーワードテレビ会議 / SCS / 英語口頭能力 / 合同授業 / ディベート / プレゼンテーション / FD / university
研究概要

今年度は、昨年度に引き続き、SCS、ISDN、IPベースのICTを活用して英語口頭能力育成を目指した合同授業を実施し、得られた知見や成果を学会や論文で発表した。また、本研究の基礎ならびに総括としての、英語口頭活動発表会や指導法検討会を行った。
本年度実施した遠隔合同授業は3回である。まず、2003年5月に大学英語教育者を対象とした、遠隔合同授業の効果を論じる講演の一環として、秀明大学と秋田大学の間で遠隔合同授業を実施した。メディア教育開発センターの協力により、ISDNとSCSを介して接続し、パーラメンタリー・ディベートの一部を行った。7月には茨城大学が三重大学との間でSCSによる合同授業を実施した。茨城大学の学生が異文化間理解に関するプロジェクト研究の成果を口頭発表し、その後、三重大学の学生との間で質疑応答する形で行われた。10月にはメディアセンターを介し、SCSとISDNを接続して、秋田大学がハワイ大学との間で遠隔合同授業を実施した。多文化社会について双方でプレゼンテーションと質疑応答が行われた。いずれもEメールやインターネットの電子掲示板などを活用して学生、教員間で適宜、事前準備された。
茨城大学では、FDの一環として、SCSとIPの接続実験が行われた。学内の複数キャンパスを結んで行われ、IPとSCSの長所と短所が比較検討された。
さらに、本研究の根幹である、英語口頭活動発表会を12月に開催した。本研究の研究者らに加え、英語口頭能力育成に強い関心を持つ大学教育者らが指導する学生たちが一堂に会し、パフォーマンスを披露し、互いに批評しあった。
研究発表は別紙の通りである。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] Yasuko Shiozawa, Richard Ascough: "Peer Evaluation of Presentations"The Language Teacher. 27. 23-24 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Masako Sasaki: "A Comparative Study of the Influence of Different Levels of Seniority on Attitudes towards Persuading"東北英語教育学会研究紀要. 23. 111-119 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Yasuko Shinozawa, Richard Ascough: "Peer Evaluation of Presentations"The Language Teacher. 27. 23-24 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
  • [文献書誌] Masako Sasaki: "A comparative Study of the Influence of Different Levels of Seniority on Attitudes toward Persuading and Being Persuaded in Japanese and English."Tohoku Annual Review of English Language Education in Japan. 23. 111-119 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 2005-04-19  

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