研究課題/領域番号 |
14580236
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研究機関 | 岐阜女子大学 |
研究代表者 |
谷口 知司 岐阜女子大学, 文学部, 助教授 (60319118)
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研究分担者 |
橋詰 恵雄 岐阜女子大学, 文学部, 助教授 (60228400)
古池 嘉和 岐阜女子大学, 文学部, 助教授 (50340063)
後藤 忠彦 岐阜女子大学, 文化情報研究センター, 教授 (30021306)
菊川 健 岐阜女子大学, 文学部, 教授 (80056001)
三宅 茜巳 岐阜女子大学, 文学部, 助教授 (90209875)
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キーワード | 教育工学 / 遠隔教育 / 高等教育 / ブロードバンド / e-Learning |
研究概要 |
平成14年度は高等教育で利用できる、ブロードバンドに対応した動画を中心としたe-Leaningコンテンツの開発方法について次のように研究を行った。 (1)ブロードバンドネットワークを用いた教育方法、学習システムの研究 ブロードバンドネットワークに対応した双方向、オンデマンドのe-Leaning教育システムとしての、講義、実習、参加型学習を総合したシステムを開発し、試行した。併せて当該システムに適した複合的な講義教材(映像、講義概要、講義資料、印刷メディア、BBS利用)の検討および開発を行った。(谷口、菊川、橋詰) (2)リッチコンテンツの動画資料の撮影 DVによる動画資料(授業資料、文化情報資料)を岐阜女子大学文化情報研究センタースタジオおよび教室、学外等で撮影し、リッチコンテンツの基礎資料を体制した。(谷口、菊川、古池) (3)リッチコンテンツ教材の開発 平成13年以前に実施していた大学院遠隔教育講義映像をブロードバンドに適した帯域(500Mbps)でオンデマンド化し、流通可能なコンテンツとした。また本年度撮影したデジタルビデオ資料を活用し、広帯域で流通可能なオンデマンドの授業コンテンツ(マルチメデイアIII、小京都論、聖書と英語文化、私が歩んだ食品研究の遍歴、源流の春)を開発し、学内LAN(1Gbps)で試行した。(谷口、菊川、橋詰、古池) これらをもとに次年度(平成15年度)は、学外との双方向授業を、まず遠隔の集合教育で利用を始め、そこでの問題点を明らかにして、システム全体の問題点の改善を進めることにする。
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