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2002 年度 実績報告書

ネットワークに対応したライティング支援教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 14580238
研究機関中部大学

研究代表者

小栗 成子  中部大学, 語学センター, 助教授 (70329671)

研究分担者 尾関 修治  中部大学, 国際関係部, 教授 (60194552)
キーワード英語教育 / インターネット / ライティング / 電子メール
研究概要

今年度は、学習者の自律的なライティング学習を促しネットワーク型学習の教授を効果的・効率的に支援するための環境整備と素材開発に着手した。
1)ライティング用資料アーカイブデータの準備:平成13、14年度で蓄積してきたライティング添削データのうち電子メールによるものを分類し、合計で294,502語、1,416通(レコード)、平均208.0語/通の基礎データを作成した。これを第I期の添削指導事例データとして、次年度は利用可能なインターフェースの作成を試みるとともに、さらにデータの蓄積と分類を進める。
2)サーバーの導入:データを蓄積しデータベースとして公開・運用するためのインターネットサバーを導入した。
3)ライティングのテーマとなる素材の開発:オンラインで利用可能なピクチャーディクショナリーを開発するための素材(デジタル写真データ)の収集と分類作業を行った。作業用にデスクトップパソコン及びノートパソコンを導入した。
4)被験者の英語運用能力測定:対象となる学習者の英語運用能力を測定するために多肢選択式テストを実施した。実施にあたってマクシートを導入した。結果は分析中。
5)その他:実験授業の記録および素材ビデオ編集のためのビデオカメラとモニター、DVD再生機等を導入した。映像素材についても蓄積中であり、次年度の教材化と運用実験を検討している。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 小栗成子, 尾関修治, 淡路佳昌: "インタラクテイブWeb自習教材の開発と大学基礎英語コースでの利用"外国語教育メデイア学会2002年度全国大会要綱集. 142-143 (2002)

  • [文献書誌] 淡路佳昌 小栗成子, 尾関修治: "自律的学習のためのリーディング課題選択支援webサイトの開発と運用"大学英語教育学会(JACET)全国大会. 107-108

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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