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2003 年度 実績報告書

クライアント・サーバ方式による第二言語学習者の適性データ収集システムの開発と分析

研究課題

研究課題/領域番号 14580287
研究機関神戸大学

研究代表者

田中 順子  神戸大学, 国際文化学部, 助教授 (90335406)

研究分担者 三宮 真智子  鳴門教育大学, 学校教育実践センター, 教授 (90170828)
森下 淳也  神戸大学, 国際文化学部, 教授 (20182230)
宇津木 成介  神戸大学, 国際文化学部, 教授 (70283851)
キーワード第二言語 / 外国語 / 言語学習適性 / クライアント・サーバ方式 / ウェブ / アンケート / データ収集 / システム開発
研究概要

平成15年度当初の計画とその研究実績は以下の通りであった.
1.アンケートの調査項目の選定,試行アンケート結果の分析,アンケート内容の決定
2.試行アンケートシステムの動作確認と実用クライアント・サーバシステムの稼働
3.ウェブ・アンケートシステムのパイロット運用開始
4.ウェブ・アンケートシステムの正式稼働とデータ収集
1のうち,自作のアンケートについては,平成15年度に約150名の大学生に試行アンケートを実施し,試行アンケートの質問内容の信頼性や妥当性の評価を行った.前年度(平成14年度)と平成15年度の試行アンケート結果に基づいてアンケート項目の検討を行った.また,アンケートを形成的評価の道具の一部として利用する観点から,試行アンケートの内容の一部を大学共通教育語学授業履修者に実施し,評価方法論の視点からアンケートの活用方法を検討した(田中,2003).
公開されている心理尺度の利用については,対人コミュニケーション能力に関わる情動知能尺度であるエクス(EQS)について,ユーザー限定学内ウェブサイトに載せるための許諾を著作権保有者から得た.他の心理尺度についても引き続き許諾取得手続きをとる計画である.
2に関しては,試行用の小規模ウェブ・アンケートシステムの開発を行った.また,クライアント・サーバシステム上で稼働するかどうかの確認作業を行った.
3のウェブ・アンケートシステムのパイロット運用についてはまだ完全な実現を見ていないが,平成15年度の終わりから平成16年度初頭にかけてパイロット運用を開始する.
4のウェブ・アンケートシステムの正式稼働に関しては,平成15年度中に計画していたが,平成16年度初頭に正式稼働を実現してデータ収集を行う.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 田中 順子: "大学英語オーラル授業における形成的評価の試み"大学教育研究. 12. 57-69 (2003)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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