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2004 年度 実績報告書

VOD教材利用のネットワーキングによる「日本語教育学」学習支援システムの開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 14580334
研究機関広島大学

研究代表者

縫部 義憲  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (20131691)

研究分担者 水町 伊佐男  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (50056199)
町 博光  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10116668)
中條 和光  広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (90197632)
松見 法男  広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (40263652)
酒井 弘  広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (50274030)
キーワード日本語教員養成 / 日本語教員養成ガイドライン / 日本語教育能力検定試験 / VOD教材 / デジタルコンテンツ / CALL教材 / 画面構成の最適化 / 教材に対する印象形成
研究概要

1 「新日本語教員養成カリキュラムへの各大学の対応度に関する調査」をテーマとして継続して取り組み,2004年5月と同年10月に開催された大学日本語教員養成課程研究協議会で調査結果を発表した報告書を配布し,その概略を報告した。さらに,本調査結果を報告書(広島大学大学院教育学研究科リサーチオフィス研究成果報告書)ならびに学術論文(日本教科教育学会誌)にまとめた。
2 日本語教師養成を目的とした18種類のVOD(Video on Demand)教材『日本語教育学への招待』の参考文献ページの追加・改訂を行った。また,日本語教育系コース選択必修科目「言語心理学」(学部3年生対象)のエッセンスを「言語心理学1〜3」としてまとめ,その講義を新たにスタジオで収録し,講義内容となる講師と講義資料の両映像をストリーミング配信により公開した。さらに,日本語学習者用のCALL(Computer Assisted Language Learning:コンピュータ支援による言語学習)教材『聴解:日本の生活「私の年中行事」』を作成・公開した。
3 VOD教材の改善をめざして,画面構成の最適化のための基礎資料を得る目的で実験を行った。実験では,VOD教材「日本語教育学への招待」を用い,動画や静止画による講師画像の呈示が教材に対する学習者の印象形成に与える効果を調べ,ポジティブな態度を形成するうえで効果的な講師画像の呈示方法開発の資料を得た。
4 3年間の研究成果を総括すべく,研究成果報告書(製本版で全131ページ)を作成した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 日本語教員養成カリキュラム開発に関する基礎的調査2005

    • 著者名/発表者名
      縫部義憲, 松崎寛, 佐藤礼子
    • 雑誌名

      日本教科教育学会誌 28巻・2号(印刷中)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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