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2002 年度 実績報告書

擬人化エージェントと人間の相互読心ゲームによる感情マッピングの相互学習

研究課題

研究課題/領域番号 14580410
研究機関国立情報学研究所

研究代表者

山田 誠二  国立情報学研究所, 知能システム研究系, 教授 (50220380)

研究分担者 山口 智浩  奈良工業高等専学校, 情報工学科, 助教授 (00240838)
キーワード相互学習 / 擬人化エージェント / 感情モデル / 機械学習 / マインドマッピング
研究概要

平成14年度は,擬人化エージェントと人間のインタラクションの設計,マインドマッピング,相耳読心ゲームの設計を行った.枠組みの設計は,代表者の山田が,マインドマッピングの定義,相互読心ゲームの設計は,分担者の山口がそれぞれ分担して行った.
この枠組みは,以下の要素から構成された.
●基本マインド
●基本表情
●マインド遷移規則
●マインドマッピング
●表情マツピング
人間と擬人化エージェントが観測できるのは,互いに相手の(基本)表情であるため,表情からマインド状態を推定する,マインドマッピングの学習が相互に必要になる.人間と擬人化エージェントの学習目標は,相手のマインドマッピングである.よって,それを通じてお互いが相手のマインドマッピングを学習できるインタラクションの設計を行い,PC上に実装した.また,被験者実験により,相互読心ゲームを通して,マインドマッピングの相互学習が実現されることを確認した.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 山田誠二: "適応としてのHAI"人工知能学会誌. 17・6. 658-664 (2002)

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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