パッケージモデルの評価,そしてパッケージ上に印刷されるメッセージのあり方のまとめを行なった。日々進化するICチップの利用を検討するとともに、コストおよび現実問題としてデジタルネットワークに参加するには何が今、有効であるのか。アナログシステムとデジタルシステムの共存を考え薬局および総合病院内での薬のあつかいについてまとめた。これまでの考察が、現実とのすり合わせを通して、有効であったり、そうでなかったりする提案を総括した。科学技術の進歩により、カバーできうる領域と、日常ではどうしてもアナログによる対処が最も有効である場合も含め、薬のパッケージデザインという視点でまとめた。
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