研究課題/領域番号 |
14608015
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研究機関 | 千葉工業大学 |
研究代表者 |
新井 潔 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (20167977)
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研究分担者 |
出口 弘 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60192655)
兼田 敏之 名古屋工業大学, 工学部, 助教授 (10192543)
加藤 文俊 慶應義塾大学, 環境情報学部, 助教授 (50255600)
松井 啓之 京都大学, 大学院・経済学研究科, 助教授 (90272682)
寺野 隆雄 筑波大学, 社会工学系, 教授 (20227523)
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キーワード | ゲーミング / エージェントベース / シミュレーション / 人工社会 / 組織研究 / 人工知能 / 制度設計 / 方法論 |
研究概要 |
人工組織社会研究の有力な手法としてエージェントベース・シミュレーションがある。海外においては、米国ではサンタフェ研究所でのSwarmというシミュレーションツールの開発と応用、ブライアン・アーサーによる人工市場研究、ミシガン大学のアクセルロッド、コーエン等によるCAR(Cohen, Axelrod, Riolo)プロジェクトによる社会と組織の分析、カーネギーメロン大学のCAS0S(Computational Analysis of Social and Organizational Systems)プロジェクトなどがある。一方、欧州では英国のサーレイ大学を中心としたSIMSOC(Simulating Society)のプロジェクトが活発に活動している。一方、日本においては、塩沢、喜多、出口、寺野、生天目、松井等が、これら欧米の多くのプロジュクトに対し、その比較的初期段階からさまざまな交流を行ないながら、独自に、U-Martプロジェクト(先物取引市場の実験システムの開発)、仮想経済ゲーミング(国民経済の実験システム開発)などの実験プロジェクトを立ち上げ、活発な研究活動を展開している。また、新井、加藤、兼田、木谷、中森等は、長年にわたりヒューマンエージェント・シミュレーションであるゲーミングシミュレーション研究を実施しつつ、人工社会・計算組織論グループと接触し、相互の研究成果を交換・共有しつつ、さかんに両者の融合を模索してきた。 2003年8月に開催される34th Annual Conference of International Simulation And Gaming Association 2003において、Agent-based Simulation meets Gaming-Simulationという国際ワークショップを企画することができた。
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