• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2002 年度 実績報告書

W.G.アストンの基礎的研究―日本における活動について―

研究課題

研究課題/領域番号 14651068
研究機関鹿児島大学

研究代表者

乕尾 達哉  鹿児島大学, 法文学部, 教授 (30164065)

キーワードアストン / サトウ / 日本アジア協会
研究概要

1 英国のパブリック・レコード・オフィスにおいてイギリス外務省文書を調査し、主としてFO46、FO97、FO263、FO344、FO655、FO908等から駐日外交官としてのアストンの公的活動資料を収集した。その結果、1880年代前期の兵庫領事代理としてのアストンの執務状況が部分的にではあるが、明らかになった。
2 また、同オフィスにおいてSatow Papersを調査し、アストンの最も親しい友人であったアーネスト・サトウがアストンに宛てた多数の書簡の判読を行い、アストンとサトウが長年にわたり日本学をめぐって交流を続けたことを明らかにした。アストンが日本学関係の著作を進める当たっては、サトウの助力と影響が大きいことが確認された。
3 日本アジア協会のアストン存命期間中の紀要を入手して、アストン執筆の論文およびこれらの彙報に掲載されたアストンの会員としての活動を追求した。

URL: 

公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi