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2002 年度 実績報告書

日常生活環境に対する高齢者の注視による視覚情報処理と転倒危険因子の認知との関連

研究課題

研究課題/領域番号 14657640
研究機関京都大学

研究代表者

桂 敏樹  京都大学, 医療技術短期大学部, 教授 (00194796)

研究分担者 赤澤 千春  京都大学, 医療技術短期大学部, 助教授 (70324689)
右田 周平  山形大学, 医学部, 助手 (50302295)
星野 明子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 講師 (70282209)
久本 誠一  製品評価技術基盤機構, 専門官
奥津 文子  京都大学, 医療技術短期大学部, 講師 (10314270)
キーワード高齢者 / 注視 / 視覚情報処理 / 転倒 / 危険認知
研究概要

視覚認知実験に用いるDVDを作成した。その過程はデジタルビデオカメラを用い、高齢者が立位で目の高さと歩行速度を高齢者のそれらとほぼ一致させ屋内および屋外の生活環境を歩行した視覚が握える映像を撮影し、照度などを調整したうえでDVD映像を作成した。屋内は一般住宅の玄関から屋内で2階への昇降を含み、屋外は道路と歩道橋の昇降である。
現在、高齢者と中年、青年の各年齢群の男女被験者を用い、アイカメラを装着した状態でDVD映像に対する注視点の観察、分析等を行ない、データを蓄積している。また、被験者の筋力、バランス感覚(重心点の移動)、視力等の計測も同時に実施している。
今後、高齢者の転倒経験者、非経験者および中年、青年を比較対照として高齢者転倒群の視覚情報処理の特性を量的にまた質的に分析していく計画である。

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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