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2003 年度 実績報告書

喘息疾患患児の家族対処とその効果に関する多元的データに基づいた有効な指標の同定

研究課題

研究課題/領域番号 14657661
研究機関高知女子大学

研究代表者

野嶋 佐由美  高知女子大学, 看護学部, 教授 (00172792)

研究分担者 青木 典子  高知女子大学, 看護学部, 講師 (80305812)
長戸 和子  高知女子大学, 看護学部, 助教授 (30210107)
中野 綾美  高知女子大学, 看護学部, 教授 (90172361)
瓜生 浩子  高知女子大学, 看護学部, 助手 (00364133)
川上 理子  高知女子大学, 看護学部, 講師 (60305810)
キーワード家族対処 / 家族対処の効果 / 家族全体の捉え方 / 有効な指標の同定
研究概要

(1)本年は慢性疾患児を抱える家族に対する家族看護についての文献検討を行い、外国と日本との相違を明らかにし、このような相違が家族の対処行動にどのように影響をするかを探索を行った。特に質的な研究を行う上で考慮するべき点を現在抽出中である。この結果から、我が国固有な家族対処を明らかにする研究方法を検討することができると想定される。
(2)家族員のなかの子どもが喘息を病む場合と、成人の家族員(父親か母親)が喘息を病む場合をを想定して、家族ロールプレイを行っている。このようなロールプレイを繰り返し行い、現在までのそれぞれ30セッション(一日1セッション)を行った。映像にても録音をしそれぞれの家族員の経験を分析をしている途中である。このデータの結果から、個人としての経験、家族員の経験、家族の経験が明らかになるとともに、その研究方法も編み出していけると予想している。
(3)家族員のなかの子どもが身体的な障害をもつ場合と、成人の家族員(父親か母親)が中途障害を抱えた場合を想定して、家族ロールプレイを行っている。このようなロールプレイを繰り返し行い、現在までのそれぞれ30セッション(一日1セッション)を行った。映像にても録音をしそれぞれの家族員の経験を分析をしている途中である。このデータの結果から、個人としての経験、家族員の経験、家族の経験が明らかになるとともに、その研究方法も編み出していけると予想している。

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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