本研究は、競技スポーツにおける「組織的情報戦略活動の重要性を明確化し、定義化した上で、国際競技力向上に資するために必要な組織的情報戦略活動の役割や具体的活動を明らかにすることを目的としたものである。今年度の具体的研究と実績は、以下のとおりであった。 [今年度の具体的研究] 1.日本オリンピック委員会における情報戦略の現状と方向性について 2.国内競技団体に見られる「情報戦略活動」について 3.わが国スポーツ界におけるにおける情報戦略活動の認識について 4.「テクニカル活動」と「情報戦略活動」の関連性について 5.その他 [今年度の具体的研究実績] 1.論文発表 仙台大学紀要投稿 「日本オリンピック委員会の情報戦略活動」 「タレント発掘プログラムの必要性と可能性」 2.学会発表 日本スポーツ方法学会:「競技スポーツにおける組織的情報戦略活動システムに関する研究」 3.3ヵ年研究のまとめ(平成17年度中の冊子化→提出・発表予定)
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