研究概要 |
本年度は次の研究を行った。 ・地域人口移動を分析するための動学モデルの安定性分析を行った。成果としての論文Equilibrium Stability for a Migration Modelは雑誌Regional Science and Urban Economicsに掲載された。 ・地域間のコンフリクトを解消するため、新しい仲裁手順AFOAを開発した。その成果をまとめた論文An amendment to final-offer arbitrationを雑誌Mathematical Social Sciencesに投稿し、採用された。 ・地域間のコンフリクトの解消に関して、公平分割の研究を行った。論文「公平分割と公平割当」はオペレーションズ・リサーチ誌に掲載された。 ・可能性理論によるコンフリクトモデルを再構築し、各経済主体の意思決定方法を分析した。論文Group decision with inconsistent knowledgeは雑誌IEEE Transactions on SMC, Part A : Systems and Humansに掲載された。 ・農業運送費用を考慮し、新経済地理モデルを再構築した。農業運送費用による影響を徹底的に分析した。その結果としての論文Agricultural sector and Industrial agglomerationを雑誌に投稿した。
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