研究概要 |
CNOサイクルからbreak outする反応の1つと考えられている^<15>N(p,γ)^<16>O(p,γ)^<17>F(p,γ)^<18>Ne(2p,γ)^<20>Mg反応群の反応率は、最も反応率の低い^<18>Ne(2p,γ)^<20>Mg反応率で決まると考えられている。我々は^<18>Ne(2p,γ)^<20>Mg反応率の導出に必要な^<20>Mgの励起状態のエネルギーと換算遷移確率を導出する為、^<20>Mgクーロン分解反応実験を計画している。本年度は平成15年度に実験を行う為、実験準備を行った。 理化学研究所で既存の装置を用いて、天体核反応のrpプロセスに関連した^<23>Alのクーロン分解反応実験、^<27>Pのクーロン分解反応実験を行った。主に測定回路、データ収集系の構築を担当した。精密なデータ解析は立教大学の学生が行っている。来年度予定している^<20>Mgクローン分解反応実験では、さらに大角度に散乱された陽子も測定する必要がある。我々は、シリコン検出器の準備と架台の設計、回路系の購入を行った。 RIビーム中の大部分は実験には必要で無い不純物の核子である。これまでの実験では、不純物がビーム強度に強い制限を加えていた。これらの核子を取り除く目的で、平成14年度、理化学研究所加速器実験施設にRFディフレクターが設置された。本年度テスト実験を行い、ビーム中の不純物のほとんどを取り除くことが可能であることが分かった。
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