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2002 年度 実績報告書

歯の喪失が変形性関節症に与える影響について

研究課題

研究課題/領域番号 14771114
研究機関愛知学院大学

研究代表者

横山 隆  愛知学院大学, 歯学部・歯科補綴学第三講座, 講師 (90319202)

キーワード老化促進モデルマウス / 歯の喪失 / 変形性関節症
研究概要

(平成14年度)
1.実験動物の老化促進モデルマウス(SAMP8)の継体繁殖に関しては、順調であり、実験に必要な数約120匹は確保したが、実験途中で死亡するものもみられるため、現在予備のものを継体繁殖している。
2.実験群を作製するため、2,4,6,8ヶ月齢の時点でSAMP8をペントバルビタールナトリウムにて全身麻酔を行った後、耳小骨鉗子を用いて上顎左右側臼歯部の抜歯を行った。また同様にコントロール群にも同様の負荷を与える目的で全身麻酔のみを行い、その後ピンセットにて強制的に5分間開口させた。
3.現在、各群とも10ヶ月齢まで経過観察中であり、その間歯の喪失が全身に与える影響を検討するため摂水量、摂餌量、体重に加えてSAM特有の老化度判定基準にて老化度も計測している段階である。
4.一部の群については、病理組織観察を行うため、ジエチルエーテルにて屠殺後頭部の皮膚を除去し正中で左右に二分割し、10%中性緩衝ホルマリン溶液(pH7.2)で固定した。次に10%EDTA(ph7.4、4℃)で1ヶ月間脱灰中である。

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公開日: 2004-04-07   更新日: 2016-04-21  

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