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本研究では、分散協調型学習環境におけるエージェント構成方法を提案するために、そめ構成要素であるエージェントに関する研究を実施し、それらを分散協調型学習環境として実装して教育的および技術的観点から学習環境の実践・評価を行うことを目的としている。本年度は以下の研究項目を遂行した。
(1)教授タスクを遂行するエージェントモデルの実験的実装
ここでは初年度設計したエージェントモデルを実験的に実装した。また、エージェント間通信時の通信用パフォーマティブの実装も行った。
(2)エージェント間プロトコルの実験的実装
ここでは、教授タスクを遂行するエージェント間(教授エージェント間)のプロトコルを実験的に実装した。その際、実験として、複数の学習支援者を設定した学習支援者間の協調に関する認知的実験を多項分数式をドメインとして行った。
(3)第2年度研究成果の発表
第2年度の技術的な研究成果を国内の研究会及び全国大会で発表した。
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