研究課題
祖先型の海のイトヨとして北海道厚岸産のニホンイトヨ(日本海型イトヨ)とイトヨ(イトヨ太平洋集団)のゲノムを解析し、ABC法によって分岐年代やボトルネックを推定した。さらにゲノム上で遺伝子浸透の生じている部位を同定した。また、淡水進出したイトヨについても全ゲノムを解読し、淡水進出の年代を推定するとともに、淡水イトヨに見られた適応進化の痕跡、並びに、有害変異の蓄積について解析した。また、生態解析として、安定同位体解析を行い、同署トミヨ間に見られた生態分化に関する知見を論文化した。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Evolutionary Ecology Research
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