研究課題
平成28年度に得られた主な研究成果は以下の通りである。1)バベシア病に対する原虫由来の共通ワクチン候補抗原(profilin)を同定し、その生物学的性状を明らかにした。2)牛バベシア原虫(Babesia bovis)の薬剤標的分子として、原虫由来のmethionine aminopeptidaseを同定し、その分子生物学的性状を明らかにした。3)ヒトバベシア原虫(Babesia microti)に対するワクチン候補抗原としての原虫由来のmethionine aminopeptidaseの免疫学的効果について明らかにした。
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 3件、 査読あり 3件、 謝辞記載あり 3件)
Exp. Parasitol.
巻: 166 ページ: 29-36
10.1016/j.exppara.2016.03.024
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巻: 221 ページ: 14-23
10.1016/j.vetpar.2016.02.024
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