現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
それぞれの課題に対して、それぞれ論文出版や研究発表、研究会の開催といった形で成果報告を行っているため、おおむね順調に進展していると言える。 (1)神経科学の方法に対する分析:(査読あり論文)Sugawara, Y. (2014). "Causal mechanisms in neurosciences" Korean Journal for the Philosophy of Science, 17 (3), pp. 53-68.および(口頭発表,査読あり)Sugawara, Y. Rethinking about mechanisms with models in biological sciences. The 4th East Asia & Southeast Asia Conference on the Philosophy of Science. Universiti Kebangsaan Malaysia,マレーシア.2014年11月5日. (2)他の科学の知識生産プロセスとの比較:(口頭発表,査読あり)菅原裕輝・中尾央.「メカニズムという概念を基盤にして生物言語学と生物科学の統合の道筋を描く」.日本科学哲学会第47回大会 ワークショップ「生物言語学と生物科学におけるメカニズムについて」南山大学,2014年11月16日. (3)科学の融合・総合およびメタ科学の融合・総合のための実践:研究会「学際研究の原理」.伊勢田研究室・京都大学学際融合研究教育推進センター主催.京都大学,2015年3月10日.およびSTS Network Japan 夏の学校 2014「日本のメタ科学の再構築を目指して」.名古屋大学,2014年9月3日・4日・5日.
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