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2015 年度 実績報告書

重度脊髄損傷に対する神経幹細胞移植の効果

研究課題

研究課題/領域番号 14J00745
研究機関九州大学

研究代表者

横田 和也  九州大学, 医学系学府, 特別研究員(DC2)

研究期間 (年度) 2014-04-25 – 2016-03-31
キーワード脊髄損傷 / 神経幹細胞
研究実績の概要

本研究において、脊髄損傷に対する神経幹細胞移植は、軽度・中等度損傷に対しては運動機能予後を改善させる一方で、重度損傷に対しては運動機能予後を改善させないこと明らかにした。さらに神経細胞除去モデルを用いて、この神経幹細胞移植の機能改善効果の違いは、脊髄損傷後に残存する神経細胞の数に影響を受けることを明らかにした。本研究の知見は、重度脊髄損傷に機能改善を促すためには神経細胞保護療法と幹細胞移植療法との併用が重要であることを示唆していると同時に、脊髄損傷の重症度に応じて細胞移植プロトコールを考慮すべきことを啓蒙している。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] Engrafted Neural Stem/Progenitor Cells Promote Functional Recovery through Synapse Reorganization with Spared Host Neurons after Spinal Cord Injury2015

    • 著者名/発表者名
      Yokota K, Kobayakawa K, Kubota K, Miyawaki A, Okano H, Ohkawa Y, Iwamoto Y, Okada S
    • 雑誌名

      Stem Cell Reports

      巻: 5 ページ: 264-277

    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり

URL: 

公開日: 2016-12-27  

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