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2015 年度 実績報告書

タンザニアおよびカメルーン農村部における地酒製造に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14J01362
研究機関京都大学

研究代表者

久保 亮介  京都大学, 地球環境学堂, 特別研究員(PD)

研究期間 (年度) 2014-04-25 – 2016-03-31
キーワードアフリカ / タンザニア / 酒造り / 地酒 / 食文化
研究実績の概要

平成27年度6月1日から3月17日までタンザニア連合共和国の各地において地酒造りに関するフィールド調査を行った。タンザニア北部のキリマンジャロ州では、ソコイネ農業大学の研究者と共同で、現地において製造されているバナナを原材料とした地酒の詳細な製造法を明らかにした。当フィールド調査の結果はソコイネ農業大学の研究者との共著論文としてまとめ、学術雑誌に投稿する予定である。タンザニア中部のドドマ州では、ソルガムを原材料とした地酒の詳細な製造法を明らかにするとともに、現地の野草を利用した食品についての調査も行った。野草を原材料とした食品については、タンザニア東部に位置するモロゴロ州においても同様の食品が利用されているという情報を得たため、同地においてもその詳細な利用法などに関するフィールド調査を行った。
タンザニア南部において行った地酒製造に関するフィールド調査の結果を、「The reason for the preferential use of finger millet (Eleusine coracana) in eastern African brewing」と題した論文としてまとめ、学術雑誌に投稿した。当論文はJournal of the institute of Brewingに掲載された。タンザニア南部における地酒製造についてまとめた、「タンザニア農村部における地酒製造」と題した総説を執筆した。当総説は日本醸造協会誌に掲載された。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 2015

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] The reason for the preferential use of finger millet (Eleusine coracana) in eastern African brewing2016

    • 著者名/発表者名
      Kubo R.
    • 雑誌名

      Journal of the institute of Brewing

      巻: 122(1) ページ: 175-180

    • DOI

      10.1002/jib.309

    • 査読あり
  • [雑誌論文] タンザニア農村部における地酒製造2015

    • 著者名/発表者名
      久保亮介
    • 雑誌名

      日本醸造協会誌

      巻: 110(7) ページ: 496-503

    • 査読あり

URL: 

公開日: 2016-12-27  

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