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2015 年度 実績報告書

乱流影響を考慮した様々な物体のダイナミックス表現

研究課題

研究課題/領域番号 14J09549
研究機関東京大学

研究代表者

謝 浩然  東京大学, 情報理工学系研究科, 特別研究員(PD)

研究期間 (年度) 2014-04-25 – 2016-03-31
キーワードシミュレーション / コンピュータグラフィックス / 空気力学 / 乱流 / 数値計算 / 剛体 / 実時間
研究実績の概要

今年度は主に2つの研究テーマに取り組んできました.
一つ目は,9月までは提案した乱流影響下の剛体運動のハイブリッドシミュレーション手法を修正した.落下モーションのパターンによるモーション合成手法を提案した.レビュー結果より,論文の書き方やアルゴリズムの説明などの論文修正を実施した.この研究成果をACM SIGGRAPH Motion in Games 2015という有名な国際会議にアクセプトされた.パリでのテロ事件のため,本国際会議がカンセルされたが,国際会議EUROGRAPHICS2016と協同開催される予定がある.

二つ目は,10月からコンピュータグラフィックス分野において新たな空気力学モデルを提案した.本提案手法は,従来の空気力学モデルのパネル法を乱流の影響のパネルを利用し,汎用の幾何メッシュに流用し,モデルの代数表現より新たな力学パラメータを発見した.本手法は,指定された三次元モデルより自動的に翼の機能であるパーツを認識である.本手法より,従来の膨大な空気力学のシミュレーション計算を前処理より実時間のシミュレーションが実現できた.本研究成果は,空気力学に関わるデジタルファブリケーションとデザインに応用できる技術であることを示した.今後はデザインのインタフェースを加えて,論文投稿に進める.

今年度では,博士論文が情報処理学会の研究会推薦博士論文に選定されました,紹介文章を情報処理誌に掲載されました.

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] 研究会推薦博士論文速報2015

    • 著者名/発表者名
      Haoran Xie
    • 雑誌名

      情報処理

      巻: 59 ページ: 906-915

    • 査読あり
  • [学会発表] Pattern-guided simulations of immersed rigid bodies2015

    • 著者名/発表者名
      Haoran Xie
    • 学会等名
      ACM SIGGRAPH Conference Motion in Games 2015
    • 発表場所
      フランス・パリ
    • 年月日
      2015-11-16 – 2015-11-18
    • 国際学会

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公開日: 2016-12-27  

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