研究実績は、2015年4月~6月に追加インタビュー調査を実施し、これまでの調査と合わせ分析を行った。そして、立命館大学生存学研究センター若手研究者研究力強化型プロジェクト「規範×秩序」研究会において計4回の口頭発表を行い、2016年3月には『生存学研究センター報告26――生存をめぐる規範と秩序』に<論題>「熟年離婚女性の生活のリスタートと娘役割の連関―もたらされた同居介護の経済効果と想定外の葬儀・供養費用負担―」を執筆した。さらに2016年3月25日に博士論文「ポスト子育て期における離別シングル女性の老後展望―状況依存的に形づくられる老後―」を所属研究科に提出した。(2016年4月~9月に博士号(学術)学位の審査を受ける。)
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