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2003 年度 実績報告書

インターネットを用いた図形の動的探究を支援する学習環境とコンテンツの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15020233
研究機関愛知教育大学

研究代表者

飯島 康之  愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (30202815)

研究分担者 佐々木 徹郎  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20170681)
志水 廣  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (60252300)
石戸谷 公直  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (80133130)
蒔苗 直道  愛知教育大学, 教育学部, 助手 (40345939)
山田 篤史  愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (20273823)
キーワード数学教育 / 作図ツール / インターネット / 学習環境 / コンテンツ / 探求
研究概要

本研究は、作図ツールGeometric Constructorに関する研究成果を元にして,図形の動的探究を支援するための学習環境とコンテンツ開発を目指している。研究室中心の開発にとどまらず,実際の教育現場で通用するもの,新指導要領やそれを基礎とした教科書に対応するものを目指している。同時に,新世紀型の教育では,標準的なカリキュラムのみでなく,多様なニーズや学習環境にシームレスに対応できる体制が不可欠と考えている。
本研究で対象としているのは,(1)解説,(2)問題提示・議論,(3)課題分割型グループ別探究,(4)グループ別/個別探究,(5)スキル学習,(6)コラボレーション,(7)個別学習の7つであるが,(3)に関しては,これまで多くの実践事例の蓄積がある。(1)〜(2)に関しては,新指導要領に対応する標準的なコンテンツを開発した。そして,それらに関する研究授業・検討会を実施した。研究協議会を伴う研究授業を名古屋(5授業)・奈良・静岡・有田(2授業)・川崎(予定)で行った。また,各地で研究協力者自身による研究授業を行い,授業のビデオを収集・配布・検討を行った。さらに,小牧市立小牧中学校において,6名の教諭を中心として,どのような授業が展開可能かを一般の先生方に発表する会を企画し,100名ほどの参加者を得た。その成果を元にして,より多くの学校での利用可能性を高めるための方策を検討した。
また,それ以外に関しては,システム・コンテンツの試作を行い,次年度における研究のための基礎を固めた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 飯島康之: "数学教育の多様化を支えるためにツール型ソフトが目指すべき方向性"イプシロン. 45. 8 (2003)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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