研究課題
本研究に関して、似下の研究活動をおこなった。1A班「出版機構研究」の研究発表会を、平成15年8月30日に東京の学士会館分館で行い、他の班からの出席者をふくめて14名が参加し、意見交換を行った。発表者および発表題目は以下のとおりである。高津孝(鹿児島大学)「薩摩の博物学と出版-江戸、薩摩、福建、北京を結ぶ学術交流」金文京(京都大学)「明代の商業出版と文人-〓志謨を例として」小川陽一(大東文化大学)「日用類書の出版意図-『風月機関』と小説・戯曲から」2F班と共同で「日用類書『萬寶全書』を巡る諸問題」シンポジウムを平成15年9月20日に大阪市立大学において開催した。当日は明代後期以降清代から民国にかけて広く民間に流布した日用類書『萬寶全書』について、多角的な視点から活発な討論が行われた。A班からの発表者と発表題目は以下のとおりである。金文京(京都大学)「『事林廣記』と『萬寳全書』」小川陽一(大東文化大学)「日用類書の編纂方法-『五車抜錦萬寳全書』を中心に」
すべて その他
すべて 文献書誌 (1件)