本年度は下記のような研究を行った。 1)本年度は主に、日本国内および外国において関連資料を調査した。本来の計画であれば、中国の主要図書館所蔵の書籍を調査する予定するところであったが、SARSの影響によって下記の日本国内の主要図書館を先に調査せざるをえず、中国の図書館では下記の-図書館にとどまった。 日本国内では、国立国会図書館、東洋文庫、内閣文庫、東京都立中央図書館、東京大学附属図書館、東京大学東洋文化研究所、早稲田大学図書館、京都大学附属図書館、京都大学文学部図書館所蔵の関連資料を調査した。このうち、京都大学附属図書館と京都大学文学部図書館について、まだ漢籍目録が出版されていないため、書庫において一点一点調査した。 外国の図書館では、中国の上海図書館、ベトナムの漢喃研究院(ハノイ)越南社会科学図書館で関連資料を調査した。 2)上記の作業によって得られた結果をもとに、各図書館ごとの書目を作成した。
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