1.『和漢朗詠集』絵入り版本の絵を抽出し、絵が付される漢詩句・和歌を確定 2.『和漢朗詠集の部立ごとに、絵が付される漢詩句・和歌の主題(詩題)と、絵として描きだされる主題および素材(画題)との関係を網羅的に整理 3.この関係を、パソコンによるデータ処理によって、一覧(『和漢朗詠集』絵入り版本における絵と漢詩句の対応関係) 4.研究発表 ○平成15年度科学研究費合同プロジェクト第1回合同研究会・研究発表「『和漢朗詠集』の詩題と画題」(2003年7月2日、於国文学研究資料館) ○The 10th International Conference of the EUROPEAN ASSOCIATION FOR JAPANESE STUDIES(第10回ヨーロツパ日本研究協会ワルシャワ大会)・PANEL A : Study of comparative literatures -the case of Wakanroueishu・研究発表「『和漢朗詠集』絵入り版本の研究」(2003年8月28日、於ワルシャワ大学) ○日本文学研究会・研究発表「『和漢朗詠集』絵入り版本(巻上)の詩題と画題ー貞享元年刊「絵入」と元禄二年刊「図解」の絵についてー」(2003年11月24日、於日本大学) ○第3回東アジア出版文化に関する国際学術会議・研究発表「『和漢朗詠集』絵入り版本(巻上)の詩題と画題ー貞享元年刊「絵入」と元禄二年刊「図解」の絵についてー」(文部科学省科学研究費特定領域研究(A)「東アジア出版文化の研究」研究項目(D)、2003年11月28日、於仙台国際センター) ○国文学研究資料館共同研究「日本文学の視覚的享受史」第2回共同研究会・研究発表「『和漢朗詠集』絵入り版本の詩題と画題ー巻上・春部についてー」(2003年12月11日、於国文学研究資料館)
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