研究課題/領域番号 |
15083203
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
阿久津 秀雄 大阪大学, 蛋白質研究所, 招聘教授 (60029965)
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研究分担者 |
八木 宏昌 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教 (70332749)
藤原 敏道 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (20242381)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2008
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キーワード | H^+-ATP合成酵素 / βサブユニット / 溶液NMR / 区分標識法 / cサブユニット / 固体高分解能NMR / 構造解析 / ソフトな相互作用 |
研究概要 |
われわれが生きていくために必須のエネルギーを生み出すH^+-ATP合成酵素は地球上最小の分子モーターであることが知られている。この酵素の回転触媒反応のメカニズムを核磁気共鳴法により立体構造を基に明らかにした。この酵素は多数のタンパク質単位(サブユニット)が集まってできている。回転の原因となる個々の単位の構造変化はATPとソフトな相互作用に始まり、サブユニット間のソフトな相互作用によって駆動されていることが明らかになった。
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