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2005 年度 実績報告書

現代日本人の法意識と価値構造

研究課題

研究課題/領域番号 15084208
研究機関同志社大学

研究代表者

木下 麻奈子  同志社大学, 法学部, 教授 (00281171)

キーワード法意識 / 現代日本人 / 価値構造 / 社会調査 / 法心理学 / 民事紛争 / 法行動 / 心理テスト
研究概要

(1)本年度は、文部科学省科学研究費・特定領域研究「民事紛争全国調査」紛争行動調査のデータを分析した。
(2)まず2005年度前半期においては、調査データのスクリーニングおよびコーディングを行った。また日本語版と英語版のデータセットを作成した。
(3)2005年12月3日に明治大学において、アメリカ人およびイギリス人の研究者を交えて調査の記述統計の内容を検討した。
(4)12月4日にも、明治大学で開催された国際研究集会「法化社会における紛争処理と民事司法-問題経験・紛争行動と法意識」において、紛争行動調査の第一次的な結果を一般に公表した。
(5)調査のリーサーチデザインについての論文を共著で執筆した。
(6)総合支援法が司法制度のユーザーに与える影響を検討した論文において、一般人の法意識について執筆した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 法制度と一般人の接点-法律の専門家と非専門家の思考の差異-2006

    • 著者名/発表者名
      木下麻奈子
    • 雑誌名

      リーガル・エイド研究 第12号

      ページ: 65-81

  • [雑誌論文] 現代日本人の法意識研究の理論モデルとリサーチデザイン2006

    • 著者名/発表者名
      松村良之, 木下麻奈子, 藤本亮, 山田裕子, 藤田政博, 小林知博
    • 雑誌名

      北大法学論集 57巻2号(掲載予定)

  • [図書] NJ叢書・法社会学『法制度に対する人びとの態度-法心理学からみた「法意識研究」』(和田仁孝編)2006

    • 著者名/発表者名
      木下麻奈子
    • 出版者
      法律文化社(発行予定)(仮題)

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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