研究課題/領域番号 |
15087102
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
阿波賀 邦夫 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 教授 (10202772)
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研究分担者 |
菅原 正 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (50124219)
横山 利彦 自然科学研究機構, 分子科学研究所, 教授 (20200917)
古賀 登 九州大学, 大学院薬学研究院, 教授 (60161890)
内海 英雄 九州大学, 大学院薬学研究院, 教授 (20101694)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2007
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キーワード | 分子スピン / 分子磁性 / ナノサイエンス / バイオサイセンス |
研究概要 |
1.共同研究の奨励と推進。共同研究の促進のため、勉強会の実施や共同研究に対する予算配分などの施策とともに、領域内の研究情報の公開と共有化を進めた。第2回シンポジウムにおいて、バイオスピン計測を専門とする内海の講演を題材として、1時間の全体討論を行った。 2.予算の重点配分。緊急性の高いテーマや共同研究をサポートする目的で、総括班経費中の消耗品費やH15年度の追加配分を利用した。研究者評価の結果等を配慮しながら、向井、田嶋グループのフローインジェクションESR付属装置に対して、また共同研究推進の核となった菅原グループにボスドク経費を配分した。 3.ホームページの充実。領域発足と同時にホームページを公開し、領域研究の内容はもちろん、シンポジウム情報などを随時公開した。平成16年度からは英語版も公開し、国際的な情報発信を図った。 4.機関紙の刊行。シンポジウム開催に併せ、本領域の機関紙として「分子スピン通信」(全8号)を発刊した。 5.シンポジウムの開催。合計8回の「分子スピン」シンポジウムを主催した。 6.国際会議の実施。成果の国際発信を重視し、3回の国際会議を実施・共催した。 7.勉強会などの実施。通常のシンポジウムでは議論できないような内容や踏み込んだ討論を行うため、2度の勉強会と若手主催シンポジウムなどを企画した。 8.評価の実施。評価・助言担当委員や国際会議外国人招待者からの評価や助言を集約し、個々の研究者に伝達するとともに、領域研究の方針や運営に反映させた。領域研究者全員による内部評価も並行して進めた。
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