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2003 年度 実績報告書

地域学術コンソーシアムにおけるe-Learning地域ハブに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15200054
研究種目

基盤研究(A)

研究機関名古屋大学

研究代表者

梶田 将司  名古屋大学, 情報連携基盤センター, 助教授 (30273296)

研究分担者 山口 由紀子  名古屋大学, 情報連携基盤センター, 助手 (90239921)
河口 信夫  名古屋大学, 情報連携基盤センター, 助教授 (10273286)
長谷川 明生  名古屋大学, 情報連携基盤センター, 助教授 (20126890)
岡田 啓  名古屋大学, 情報メディア教育センター, 助手 (50324463)
山里 敬也  名古屋大学, 情報メディア教育センター, 助教授 (20252265)
キーワードWebCT / 教育基盤 / 高等教育 / 情報基盤 / コンソーシアム / e-Learning / 教材共有 / 大学連携
研究概要

本研究では,地域コンソーシアムワイドでの利用のための機能強化がなされており,かつ,個々の大学の個別化も可能なCMSとしてWebCT Vistaを使用した「e-Learning地域ハブ」を構築し,情報基盤(インフラ),教材(コンテンツ),活用・評価法の3つの観点から次の項目について研究を行う;(1)先行する北米の事例の調査研究,(2)WebCT Vistaを用いたしたe-Learning地域ハブの設計に関する研究,(3)e-Learning地域ハブに接続する各大学とのコンピュータネットワークに関する研究,(4)コンソーシアム内で教材共有とベンチマーキング手法に関する研究,(5)各大学が個別に持つCMSとの連携に関する研究,(6)初等中等教育機関や地方公共団体,地域内の企業との連携.
本年度については,交付決定が10月であったことにより,当初の予定を変更し,(i)WebCT Vistaサーバの導入,(ii)地域ハブ利用のためのコンピュータネットワークの導入,(iii)ベンチマーキング用教材の作成,および,(iv)研究対象とする仮想コンソーシアム(大学連合)グループの形成,を行った.
まず,(i)に関しては,今後の実験に必要な1500シートのWebCT Vistaサーバを導入した.(ii)に関しては,JPIX名古屋接続を導入し,ネットワークトラフィックを東京経由でなく地域内に留められる実験環境を構築した.(iii)に関しては,いずれの大学でも必要となる「情報セキュリティ研修」に関する教材を,名古屋大学情報セキュリティポリシー・ガイドラインに沿って作成した.(iv)に関しては,研究期間中,複数の高等教育機関の連携を想定したコンソーシアムして次の5つを対象とする体制を構築した:
・中部アカデミックネットワーク(SINET名古屋ノードに接続する大学を中心に地域のネットワークインフラを活用した学術活動を支援する研究グループ)
・国際学術コンソーシアムAC21(名古屋大学が推進する世界規模のコンソーシアム)
・アジア農科系大学連合(東南アジアを中心とした農学系コンソーシアム)
・名古屋山手地区法科大学院グループ(仮称)
・ULAプロジェクト(京都大学・大阪大学・名古屋大学の情報基盤系センターによる研究プロジェクト)

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 梶田将司: "WebCT Vistaを用いたe-Learning地域ハブの構築"第2回WebCTユーザカンファレンス予稿集. 123-126 (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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