研究分担者 |
滝沢 直宏 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 助教授 (60252285)
山田 久就 小樽商科大学, 言語センター, 助教授 (60345246)
千葉 庄寿 麗澤大学, 外国語学部, 助教授 (70337723)
畑野 智栄 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助手 (40376520)
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研究概要 |
【言語資料関連】19世紀のエストニア語の新聞のマイクロフィルム撮影,および画像化を行うとともに,記事テクストのコンピュータ入力を行った(2004年8月)。19世紀に出版されたフィンランド語の文法書等をマイクロフィルム撮影,および画像化した(2004年9月〜10月)。フィンランド・トゥルク大学のボルガ諸語研究部門とマリ語のコーパス構築のための共同プロジェクト(2004年10月〜2006年3月)を旗揚げし,電子化されたマリ語テクスト(数百万語)を入手。中日新聞の記事データ(1998〜2001)のコーパス利用のためのマークアップ,および検索のためのPer1スクリプトの試作を行った(2004年12月〜2005年3月)。熊本県人吉市で,地元の方言「球磨弁」の言語資料を調査(2005年3月)。沖縄の糸満市と宜野湾市で,沖縄語の母語話者と研究者から,沖縄語の現状に関する情報を収集(2005年3月)。 【研究集会】2004年7月2日「サーミ語:1つの言語なのか,それとも10のサーミ諸語があるのか」講師:Lars-Gunnar Larsson(スウェーデン・ウプサラ大学)[講演会]。2004年10月16日「記号体系としての言語、社会組織としての言語」報告者:Evgeniy Golovko(ロシア科学アカデミー言語研究所),木村護郎クリストフ(上智大学)[ワークショップ]。2004年11月5日「さまよう境界-言語と詩学をめぐって」講師:Jaan Kaplinsski(エストニア,詩人・翻訳家)[講演会]。2004年12月11日「言語資料のXMLによるマークアップ」講師:千葉庄寿(麗澤大学)[ワークショップ]。 【外国出張】松村:フィンランド(ヘルシンキ,トゥルク),エストニア(タリン,タルト),ロシア(ペテルブルク)[2004年7月29日〜9月8日]。千葉:スウェーデン(エーテボリ)[2004年6月9日〜12日]
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