研究課題/領域番号 |
15202010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
田島 毓堂 名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20082349)
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研究分担者 |
重見 晋也 名古屋大学, 大学院・文学研究科, 助手 (40303573)
広瀬 英史 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 専任講師 (00329533)
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キーワード | 比較語彙論 / 語素コード / 単語コード / 語彙詳細コード / 『分類語彙表』コード / 『窓ぎわのトットちゃん』語彙 / 日本語教育 / 総体論的語彙研究 |
研究概要 |
15年度、以前から手がけていた『窓ぎわのトットちゃん』語彙に対する単語コード・語素コード付けを一応完成した。そして、それに関して分析結果の一部を、2004年1月に開催した「国際シンポジウム比較語彙研究IV」(スラバヤ)及び「同V」(バンドン)において、日本語に関して田島毓堂が、日韓、日イの比較に関して、申〓〓、アグス・スルヤディムリア・スヘルマンが発表した。上記両シンポジウムでは、研究代表者田島毓堂・分担者広瀬英史はじめ、名古屋大学大学院生5名、海外研究協力者4名が参加し、さらに、在インドネシアの研究者数名が語彙研究・日本語教育における語彙関係の研究発表をした。スラバヤでは、延べ16名15の講演・研究発表があり、バンドンでは、17名、17の発表があった。共に『国際シンポジウム比較語彙研究IV』『国際シンポジウム比較語彙研究V』と言う冊子に纏めた。さらに、シンポジウムの後、2日半にわたって、語彙研究セミナーI・IIを開催し、当初の予想を遥かに超える参加者があった。セミナー開講に当たり、田島毓堂が「語学教育と語彙詳細コードの提案」(セミナーI)、「日本語教育のための語彙コード付け」(セミナーII)と題して講演した。 田島毓堂は2003年8月カナダカルガリーで開かれたカナダ日本語教育振興会に招かれ、研究発表「語彙新コードの開発-語彙詳細コード-」と、講演「日本語教育のための語彙詳細コードの提案-付.比較語彙論の概要-」とを行った。又、同12月韓国全州全北大学校で行われた「韓国シソーラス研究会WORKSHOPで「『分類語彙表』コードからの発展-言語教育のための語彙詳細コード-」と題して研究発表した。原稿は韓国シソーラス研究会に送付済みである。
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