| 研究課題/領域番号 |
15203030
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| 研究機関 | 北海道大学 |
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研究代表者 |
鈴木 敏正 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70093648)
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| 研究分担者 |
青木 紀 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80125484)
姉崎 洋一 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80128636)
小内 透 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80177253)
佐藤 公治 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60113669)
須田 勝彦 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60091469)
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| キーワード | 発達支援 / 学習援助 / 学習ネットワーク / ネットワーク・デザイン / 援助実践 |
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| 研究概要 |
1、研究計画に示した、3つの柱--特定地域を対象とした調査研究、広域にわたるネットワーク構築の試験的研究、発達・学習支援ネットワークの国際比較研究--に沿って研究活動を推進した。それぞれの成果を公開するため、雑誌『発達・学習支援ネットワーク研究』を創刊し、第3号まで刊行した。
2、特定地域を対象とした調査研究は、札幌市、士別市、士幌町の3地域を対象にして実施した。札幌市に関する研究では、昨年度立ち上げた6つの小プロジェクトを独自に追求するとともに、大都市における発達・学習支援ネットワークの構築にむけて各プロジェクト相互の連携に関する見通しを検討した。士別市では、昨年の実績をふまえ、若者支援の地域ネットワークづくりに焦点をすえた調査研究と、それをふまえた公開講座を行った。士幌町では、小中学生から老人にわたる各世代の生活課題とネットワークの役割、地域社会と学校の連携をめぐる先進的取り組みと課題に関する調査研究を実施した。
3、広域にわたる発達・学習支援ネットワークの構築に関する試験的研究に関しては、昨年度に引き続き、ネットワーク用ソフト、メーリングリスト、掲示板等を利用したネットワーク活動の支援を試み、その中間的な報告を行った。
4、発達・学習支援ネットワークの国際比較研究については、「コミュニティ再生と不利益層への学習支援ネットワークの構築」をテーマにした国際シンポジウムを開催した。このシンポジウムでは、昨年度実施した英国リーズ市調査の中間まとめをもとに、英国から招聘したリーズ大学関係の3名の関連研究者をまじえ、議論を行った。
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