研究分担者 |
坂内 英一 九州大学, 大学院数理学研究院, 教授 (10011652)
河野 俊丈 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (80144111)
谷崎 俊之 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (70142916)
新井 仁之 東京大学, 大学院数理科学研究科, 教授 (10175953)
マーティン ゲスト 首都大学東京, 都市教養学部, 教授 (10295470)
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研究概要 |
本研究課題は,現在世界の第一線で指導的立場にある研究者を,個々の専門分野の境界を越えて有機的に結集し,共同研究や研究情報の交換を集約的に行うことにより,「未踏数学」(すなわち二十世紀後半に残された未解決問題や,二十一世紀の諸科学を結びつける要となる新理論)の研究の基盤を築くことを目的に遂行された. とくに,Advanced Studies in Pure Mathematicsのシリーズの刊行を軸に,わが国で得られたこのような未踏数学に関する研究成果を,高度な研究情報として迅速に世界に発信し,基礎科学としての数学の新しい展開に向けて,問題提起を継続的に行うことを目指した. この目的のために,本研究課題で行った主要なプロジェクトは次の通りである. 1.未踏数学の開拓に関して (a)4つの国際研究集会の開催 (b)4つの国内研究集会の支援 (c)「$21$世紀の数学-幾何学の未踏峰-」の出版 2.情報発信の高度化に関して (a)12の国際研究集会のプロシーディングスの刊行 (b)数学ジャーナルの電子化を推進するためのワークショップの開催 (c)Advanced Studies in Pure Mathematicsのホームページの整備 (d)Advanced Studies in Pure Mathematicsのオンライン編集システムの整備 (e)Advanced Studies in Pure Mathematricsの既刊分のデジタル化 (f)Advanced Studies in Pure Mathematricsのクラスファイルの作成 (g)幾何学分科会のホームページの整備とサーバーの更新
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