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2004 年度 実績報告書

考古学における発掘調査報告書の電子化・公開に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15300079
研究機関総合研究大学院大学

研究代表者

及川 昭文  国立大学法人総合研究大学院大学, 葉山高等研究センター, 教授 (30091888)

研究分担者 柳生 修二  国立大学法人総合研究大学院大学, 情報基盤推進室, 講師 (90377119)
キーワード考古学 / 発掘調査報告書 / 電子化
研究概要

本年度は,すでにCDとして作成されている報告書を収集し,その内容を分析すること,および現場の調査員に対して電子化報告書に関するヒアリング調査を中心に研究を進めた。具体的には以下のようになる。
(1)CD-ROM報告書の収集と分析:これまでCD-ROMの形で作成されている発掘調査報告書を収集し,以下のような項目について分析を行った。
1)報告書の構成:どのような内容が,どのような順序で,どのような形式(テキスト,画像,表など)で電子化されているか。
2)目次から章や節へのリンク,あるいはテキスト本文から図表などへのリンクができるようになっているかなどのリンク構造の有無やその使いやすさについて。
3)表形式のデータがExcelなどの表計算ソフトで利用できるような形式で格納されているかどうか。
4)印刷された報告書とCD-ROM形式の報告書の内容的な差異について。
(2)ヒアリング調査:電子化報告書に関して,実際に現場で報告書作成を担当している調査員に対してヒアリング長を行った。主な調査項目は以下のようになる。
1)報告書の電子化に対する調査員としての意見(その可能性を含めて)
2)電子化報告書を作成する場合の問題点
3)デジタルカメラやビデオ,あるいはパーソナル・コンピュータの利用状況について
4)電子化報告書の利用方法について

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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