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2004 年度 実績報告書

トレーニング休息の設定の仕方がトレーニング効果に及ぼす影響:超回復の観点から

研究課題

研究課題/領域番号 15300217
研究機関筑波大学

研究代表者

尾縣 貢  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教授 (90177121)

研究分担者 高松 薫  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (90015727)
征矢 英昭  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教授 (50221346)
西保 岳  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教授 (90237751)
キーワード超回復 / 筋腱複合体 / 関節トルク / DOMS / 地面反力 / 筋電図 / プライオメトリクス
研究概要

研究1
高強度のプライオメトリック的運動負荷をかけた後の筋腱複合体の回復過程を検討した。
男子陸上競技者9名を被験者とし、高強度のプライオトリックジャンプを行わせた。トレーニング前、トレーニング15分後、30分後、60分後、2時間後、8時間後、24時間後、36時間後、72時間後にスクワットジャンプと30cmの台高からのドロップジャンプをフォースプレート上で行わせた。ジャンプ中の下肢7筋(腓腹筋、前脛骨筋、大腿直筋、大腿二頭筋長頭、大殿筋、内転筋、脊柱起立筋)の筋活動、股関節・膝関節・足関節のトルク発揮を測定するとともに、DOMSを調査した。
ただいま考察中ではあるが、現時点で、(1)筋肉痛と各関節の発揮トルクの推移には何らかの関係が認められる、(2)個人によって回復過程は、かなり異なるが、3日後には、ほぼ負荷をかける前のトルク発揮、筋活動に戻る、という2点が明らかになっている。
研究2
15年度に引き続き、アスリートのコンディションニングの変動を把握するテストを開発するために、8日間にわたり男女陸上競技者11名の起床直後の血液性状(HB,Ht,LDH,CK,GOT,GPT,WBC,MCH,Glu,BUNなど)、身体5カ所の筋硬度、筋力絶対値と立ち上がり時間(握力)を測定した。それとともに、二次元気分尺度(坂入ら、2003)により精神状態を調査した。
この研究に関しては、ただいまデータを解析中である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 筋力トレーニングと持久性トレーニングの組み合わせによって生じる生体反応の差異2005

    • 著者名/発表者名
      尾縣貢ほか
    • 雑誌名

      陸上競技研究 61号

      ページ: 1-8

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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