研究分担者 |
砂川 有里子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (40179289)
廣瀬 幸生 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (00181214)
杉本 武 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 助教授 (70196749)
竹沢 幸一 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 助教授 (40206967)
沼田 善子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 助教授 (70189356)
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研究概要 |
本年度の活動も前年度に引き続き,対照プロジェクトセミナー,特定のテーマに関するワークショップ・シンポジウムへの参加を軸とした。 対照プロジェクトセミナーは,本研究組織のメンバーによる話題提供と関心をもつ教員,大学院生との議論が中心となった。 (1)萩原俊幸(ワシントン大学準教授)「Tense, Adverbials and Quantification」(H16.4.27) (2)大島弘子(パリ第7大学準教授)「仏人日本語学習者の誤用・誤解例から-視点と発話理論の問題」(H16.6.23) (3)イレーヌ・タンバ(パリ社会科学高等学院教授)「前置詞と多義性」(H16.10.5), (4)鷹木恵子(桜美林大学教授)「北アフリカ諸国の言語」(H16.11.18) (5)渡邊淳也(玉川大学講師)「フランス語の証拠性」(H17.1.29) 以上5回の対照プロジェクトセミナーを行い,フランス語,英語,ドイツ語さらにアラビア語と日本語の対照的研究について論じた。 ワークショップは、 (1)第1回日本・チュニジア文化・科学技術学術シンポジウムの言語文化部門(チュニジア共和国スファックス大学6月) (2)国際シンポジウム「交差するアジア・北アフリカ文化・科学技術研究」の第IIIセッション「北アフリカの多言語・多文化状況」(筑波大学北アフリカ研究センター・人文社会科学研究科主催、H17.3.17)に参加した。 以上の活動を通じて,諸言語と日本語が様々な諸相において対照的な記述と理解をさらに深めることができた。
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