研究課題/領域番号 |
15320048
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
青木 三郎 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (50184031)
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研究分担者 |
砂川 有里子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (40179289)
廣瀬 幸生 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (00181214)
杉本 武 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 助教授 (70196749)
森 芳樹 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 助教授 (30306831)
矢澤 真人 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 助教授 (30182314)
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キーワード | アラビア話 / チュニジア方言 / 日仏対照言語学 / 認知文法 / 多義性 / 日本語構文論 |
研究概要 |
本年度の活動は前年度に引き続き、対照プロジェクトセミナー、シンポジウムへの参加を軸にして行った。 対照プロジェクトセミナーは、専門的研究者を招待して、主にフランス語圏の言語文化を中心に行った。 (1)喜田浩平(慶応義塾大学文学部助教授)「フランス語と日本語の副詞・接続詞に関する対照研究」(H17.5.9) (2)渡邊淳也(玉川大学文学部助教授)「フランス語と日本語の時制の対照研究に関する研究」(H.17.5.19) (3)國枝孝弘(慶応義塾大学総合政策学部助教授)「人道に関する罪と証言性の関する言語的問題」(H17.5.23) (4)ドルヌ・フランス(青山学院大学文学部教授)「フランス語と日本語の評価副詞に関する対照研究」(H17,6.23) (5)モハメド・ブリ(沖縄県立芸術大学大学院芸術文化学研究科2年次在学)「アラビア語(チュニジア方言)の語彙と慣用句に関する研究」(H17.10.21) 以上5回の招待セミナーを行い、対照的研究の記述的・理論的問題に関して議論を深めた。特にフランス語、アラビア語の母語話者との対照研究は研究の可能性と発展性が期待できる領域である。 シンポジウムは、 (1)国際学術シンポジウム「韓日語対照研究の理論と方法」(韓国全北大学校、H17.6.17) (2)第2回日本・チュニジア文化・科学技術学術シンポジウム言語文化部門(チュニジア共和国スース大学人文学部、H.17.11) を共同主催し、対照研究の理論と方法に関して国際的視野からの理解を深めた。 なお個々の研究分担者の研究活動成果は、学術雑誌掲載の論文、単著により公表されている。
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