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2003 年度 実績報告書

象形文字ルウィ語の動詞形態論の比較言語学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 15320051
研究種目

基盤研究(B)

研究機関京都大学

研究代表者

吉田 和彦  京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (90183699)

研究分担者 大城 光正  京都産業大学, 外国語学部, 教授 (40122379)
キーワード象形文字ルウィ語 / ヒッタイト語 / 楔形文字ルウィ語 / インド・ヨーロッパ語族 / アナトリア語派 / 動詞形態論 / パラー語 / リュキア語
研究概要

インド・ヨーロッパ語族のアナトリア語派に属する象形文字ルウィ語の碑文は、近年アナトリア南西部や北シリアなどの地域からつぎつぎと発掘されている。これらの新出碑文資料とともに、既存の碑文資料を対象にして、この言語の動詞形態論の体系的な分析に取り掛かった。
初年度である本年は、基本的作業として、象形文字ルウィ語の碑文を読みながら、動詞の諸形式の収集に努めた。また同時に、対応する楔形文字言語(ヒッタイト語、楔形文字ルウィ語、パラー語)、他の古代アナトリアの言語(リュキア語、リュディア語など)、さらに他のインド・ヨーロッパ諸語(サンスクリット語、ギリシア語、ラテン語など)の形式をさぐりあてていった。京都大学大学院文学研究科言語学専修には印欧諸語や楔形文字資料に関して専門的知識を有する大学院生と研修員がいるが、彼らの協力も受けた。この作業は研究代表者の吉田を中心として進められたが、集められたデータは、順次、研究分担者の大城に送られ、大城がデータの確認を行なった。ただし、問題のある個所については、適宜会合の機会を持った。また、大城と吉田が主宰する西アジア言語研究会で(平成15年12月13日、京都産業大学にて開催)、この研究グループの研究の進捗状況を報告した。さらに、平成16年3月上旬に、象形文字ルウィ語の専門家であるナポリ大学のNatalia Boalatti-Guzzo博士を招聘し、この研究の基本方針や将来の見通しについてのレビューを受けた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 吉田 和彦: "言語学の誕生"言語学の新しい潮流. 2-6 (2003)

  • [文献書誌] 吉田 和彦: "歴史言語学の方法"言語学の新しい潮流. 7-22 (2003)

  • [文献書誌] 吉田 和彦: "喉音理論と母音交替"音声研究. 7・1. 5-13 (2003)

  • [文献書誌] 吉田 和彦: "インド・ヨーロッパ古文献に関する覚え書き"人文知の新たな総合に向けて〔文学篇1〕. 5-43 (2004)

  • [文献書誌] Kazuhiko Yoshida: "Studies in Anatolian and Indo-European Historical Linguisties"Graduate School of Letters, Kyoto University. 280 (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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