研究課題/領域番号 |
15320058
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
木部 暢子 鹿児島大学, 法文学部, 教授 (30192016)
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研究分担者 |
岸江 信介 徳島大学, 総合科学部, 教授 (90271460)
松永 修一 淑徳大学, 国際コミュニケーション学部, 助教授 (40312318)
福島 真司 鳥取大学, アドミッションセンター, 助教授 (50249570)
中井 精一 富山大学, 人文学部, 助教授 (90303198)
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キーワード | 音声の地域差 / 方言音声データベース / 方言音声の収録 / 方言音声の公開 / 方言音声の保存 / 東アジア声の言語地図 / 西日本方言 / 九州方言 |
研究概要 |
(1)各地方言音声の収録、画像の収録 以下の地点で方言音声の収録を行ない、音声の切り出し作業を行なった。 中部:岐阜県大垣市、愛知県蒲郡市 北陸:石川県金沢市、富山県入善町、福井県敦賀市・三方町 近畿:三重県津市、奈良県高取町、大阪府大阪市・貝塚市・太子町、兵庫県神崎町・南淡町 四国:徳島県名西郡神山町、香川県高松市・丸亀市・観音寺市伊吹島、愛媛県越智郡魚島村・北宇和郡広見町、高知県高岡郡窪川町、 中国:鳥取市朝月・八頭郡智頭町、島根県隠岐、広島県安芸郡坂町・因島市 九州:大分県荻町、熊本県天草、鹿児島県獅子島、鹿児島県種子島 (2)ネットワークの構築『声の言語地図』をWeb上で結ぶためのネットワークを構築するために、試作版を作成した。現在、岸江のHPで公開している。 (http://www.ias.tokushima-u.ac.jp/kokugo/_private/kishie.htm) (3)韓国の方言研究者との共同研究 2004年9月3日(金)に韓国中央大学校文科大学にて、共同国際フォーラムを開催した。韓国側の参加者は、中央大学校任栄哲教授、慶北大学校高正道教授他約30名、内容は、第1部「声の言語地図」とは、第2部「声の言語地図」から分かること、第3部「東アジア声の言語地図」の作成に向けて、で最後に討論会を行なった。
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