研究課題/領域番号 |
15320068
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
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研究分担者 |
冨田 かおる 山形大学, 人文学部, 教授 (00227620)
中山 和男 山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (10180431)
本多 薫 山形大学, 人文学部, 助教授 (90312719)
佐藤 恭子 プール学院大学, 国際文化学部, 教授 (30205976)
谷 昭信 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (90236670)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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キーワード | 語彙 / 定義文 / 音声 / 聴解 / 連想 / 英語学習 / 英英辞典 / データベース |
研究概要 |
本研究の目的は、語彙理解に役立つ平易な定義文の音声データベースを構築すること、また、作成された語彙定義文の英語学習における効果的な提示法、使用法、データベース化の手法を考案することにある。研究は以下の(1)から(7)の調査・実験、成果発表に基づき進められた。調査・実験は手法の再検討を基に、改良や新しい手法の追加を行い、繰り返し行われた。 (1)題材選択 英文の週刊雑誌の最新の号から、約1000語からなる100の記事を題材として選択 (2)語彙選択 語彙リストと学習者調査に基づき、難易度中程度以上の語彙を対象語彙として選択 (3)連想語彙調査 記事読解学習後、対象語彙から日本人英語学習者が連想する語彙の調査実施 (4)語彙定義文録音 英語母語話者による連想語彙リストを参照しながらの定義文の録音実施 英英辞典から引用した定義文の録音実施 (5)聴解実験実施 2種類の音声定義文を用いた聴解実験実施 (6)音声定義文提示モデル考案 音声定義文を文脈に埋め込んだ提示モデル考案 (7)データベース手法考案 英英辞典音声定義文と作成音声定義文を埋め込んだデータベースソフト考案 (8)研究成果発表 国際学会に於ける研究成果の発表と意見・情報収集 (9)研究成果公開 研究成果報告書(冊子体)、定義文音声ファイル(CD)、データベースソフト(CD)の作成
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