• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2003 年度 実績報告書

離婚急増社会における夫婦の愛情関係の実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 15330096
研究種目

基盤研究(B)

研究機関東京学芸大学

研究代表者

山田 昌弘  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (90191337)

研究分担者 施 利平  明治大学, 短期大学部, 助教授
谷本 奈穂  関西大学, 総合情報学部, 専任講師 (90351494)
須長 史生  昭和大学, 教養学部, 専任講師 (80349042)
土屋 葉  武蔵野大学, 人間関係学部, 専任講師 (60339538)
羽渕 一代  弘前大学, 人文学部, 助教授 (70333474)
キーワード離婚 / 妻とその親との関係 / 夫の経済破綻 / 後期親子関係 / 夫婦の愛情 / 夫婦のリスク化
研究概要

本年度は、3年計画の第一年度として結婚問題の専門家からのヒアリング、離婚経験者からのインタビュー調査を中心に行った。
専門家からのヒアリングに関しては、ここ10年の離婚急増に関する見解を伺った。落合恵美子京都大学助教授からは、江戸時代と比較した日本の離婚の傾向について伺った。評論家の石坂晴海氏からは、近年の夫婦関係から離婚の変化について、男女の意識の差の観点が話された。
離婚経験者に関しては、地域差、男女差を考慮して、30-40歳前後の方を選定し、青森県2名、関西3名、東京3名(男性3名、女性5名)の方に結婚から離婚に至るまでの経緯についてインタビュー調査を行った。
インタビューからは、次のような現代に特徴的な離婚の傾向が抽出された。
(1)男性側からの離婚の申し出については、妻と妻の親との関係に関するものが特徴的であった。妻が自分の親との関係を優先し、夫婦関係を顧みないことによって夫の不満がつのり離婚に至るケース(2例)。
(2)女性側からの離婚の申し出については、夫の経済力と暴力にかかわるものが特徴的であった。夫の事業の破綻、や失業によって、妻が夫に見切りをつけ、離婚に至るケース(2例)。そして、夫の暴力や、支配的言動が妻の不満をつのらせ、離婚に至るケースである。
(3)更に、離婚のプロセスに、常に両方の親が関与、もしくは、援助する傾向がみてとれた。
次年度は、今年度の調査・研究結果を応用し、質問紙調査によって、現代日本の夫婦関係に生じている問題を抽出する計画である。

URL: 

公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi