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2004 年度 実績報告書

初等及び中等学校におけるカリキュラム開発・再編・評価に関する実証的比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 15330163
研究機関東京学芸大学

研究代表者

三石 初雄  東京学芸大学, 教員養成カリキュラム開発研究センター, 教授 (10157547)

研究分担者 池田 延行  東京学芸大学, 教員養成カリキュラム開発研究センター, 教授 (40108105)
金子 真理子  東京学芸大学, 教員養成カリキュラム開発研究センター, 助教授 (70334464)
臼井 嘉一  福島大学, 学長 (50151866)
田中 耕治  京都大学, 教育科学研究科, 教授 (10135494)
キーワード小学校カリキュラム開発 / 研究開発学校 / 小学校における英語活動・英語教育 / 諸外国の教員養成カリキュラム
研究概要

本研究は、2003年度からの3年継続研究プロジェクトであり、2年次の研究概要は下記の通り。
1)文部科学省指定の研究開発学校を中心として行われている、教科・教育課程再編に伴う編成原理と学習内容構成に関する実証的研究において、とりわけ小学校における英語活動・英語教育・国際理解教育の実践研究とその可能性と課題について集中的に検討進めた。
具体的には、東京地区と鹿児島地区で実践研究フォーラムを行い、鹿児島県薩摩川内市立平佐西小学校と石川県金沢市立南小立野小学校での研究開発的な実践研究を基に議論した。その実践研究フォーラムの概要を『東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター年報』(第4号)にまとめるとともに、フォーラム当日の資料並びに議論を基にした論考を、本科研費報告書(第2年度報告)として作成した。
2)なお、教育課程の国際比較研究という点では、中国の北京師範大学・精華大学・東北師範大学等を訪問調査し、資料収集と現地調査を行った。その際の小学校英語教育に関しての報告は、『東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター年報』(第4号)にまとめた。
3)「カリキュラム開発の動向に関する比較研究資料の収集と考察」に関しては、高等学校における学科再編等の中で、総合的な学習形態の1つとして取り組まれている環境教育実践について、全国500校(普通科)の教務主任と国語・社会・理科・英語教諭対象のアンケート調査を行い、分析した。その分析結果(中間まとめ)については、『環境教育カリキュラム開発の現状』にまとめた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 小学校英語教育の可能性と課題を探る2005

    • 著者名/発表者名
      三石 初雄
    • 雑誌名

      小学校英語教育と国際理解教育の可能性と課題を探る(その2)

      ページ: 55-61

  • [雑誌論文] 全国の高等学校を対象とした環境教育アンケート2005

    • 著者名/発表者名
      三石 初雄
    • 雑誌名

      環境教育カリキュラム開発の現状

      ページ: 5-31

  • [図書] 新しい時代の教育課程2005

    • 著者名/発表者名
      田中耕治, 三石初雄
    • 総ページ数
      325
    • 出版者
      有斐閣

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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