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2003 年度 実績報告書

初期コメニウス思想の総合的研究〜迷宮からの脱出〜

研究課題

研究課題/領域番号 15330170
研究種目

基盤研究(B)

研究機関芦屋大学

研究代表者

貴島 正秋  芦屋大学, 教育学部, 教授 (60088698)

研究分担者 井ノ口 淳三  追手門学院大学, 人間学部, 教授 (00106014)
藤田 輝夫  聖徳大学, 人文学部, 教授 (90006594)
太田 光一  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (40136362)
相馬 伸一  飛島修道大学, 人文学部, 教授 (90268657)
キーワードコメニウス / 汎知大学 / 汎知学 / ゴンザ / ベーコン
研究概要

(1)平成15年8月25日〜8月28日
研究者全員が参加して,平成15年度には相馬・井ノ口両先生が海外出張,平成16年度には太田・藤田・相馬,貴島の4名が,平成17年度に井ノ口が海外出張予定.『世界図絵』を日本に最初に紹介したゴンザの研究者上村先生に講演を予定.日本教育学会のラウンドテーブルにおいて貴島が提案者としてコメニウスの人間像,30年戦争におけるコメニウスの位置,ボヘミア同胞教団におけるコメニウス,新プラトン主義のコメニウスへの影響,について研究者各自の視点から課題提案.『コメニウス事典』作成について,「戦前のコメニウス研究CD-ROM購入
(2)平成16年2月14日〜2月16日
研究者全員が参加して「コメニウス研究事典」の具体的な項目の決定,執筆者の分担,費用の捻出について検討,ベーコンの『ニューアトランティス』について(コメニウスの『世界の迷路と魂の楽園』との対比)の内容検討,コメニウスの『世界図絵』を日本に最初に紹介したゴンザの研究者である上村先生より鹿児島県立図書館において2名の司書と共に講義と聴く.平成16年の日本教育学会においてもラウンドテーブルに参加予定.平成16年9月上旬において井ノ口先生を除いて4名でチェコ共和国に海外出張承認.近代重要思想家研究論文CD-ROM uben Comenius in deutsche Sprache戦後編購入決定

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 藤田輝夫: "コメニウス『汎知学の序曲』"日本のコメニウス. 第13号. 15-86 (2003)

  • [文献書誌] 井ノ口淳三: "ハンガリーでの「学校と劇場に関する国際会議」に参加して"日本のコメニウス. 第13号. 87-94 (2003)

  • [文献書誌] 太田光一: "Acta Comeniana 14(2000)について"日本のコメニウス. 第13号. 95-100 (2003)

  • [文献書誌] 貴島正秋: "コメニウスの『汎知学校の輪郭』における理想的な学校構想(2)"日本のコメニウス. 第13号. 1-14 (2003)

  • [文献書誌] 井ノ口淳三: "コメニウスの教科書における学校演劇の位置とその意義"応答する教育哲学. (2003)

  • [文献書誌] 貴島正秋: "30年戦争におけるコメニウスの位置づけ(2)"芦屋大学論叢. (2004)

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公開日: 2005-04-18   更新日: 2016-04-21  

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