研究課題/領域番号 |
15330193
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
鈴木 慶子 長崎大学, 教育学部, 助教授 (40264189)
|
研究分担者 |
久米 公 四国大学, 文学部, 教授 (00110346)
小野瀬 雅人 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (40224290)
仲 真紀子 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00172255)
宮原 末治 長崎大学, 工学部, 教授 (00295099)
千々岩 弘一 鹿児島国際大学, 福祉社会学部, 教授 (90163724)
|
キーワード | 書字行為 / 書く / 聞く / 字形 / パラメトリック / 記憶 / 効果 / 言語能力 |
研究概要 |
1.研究目的 平成13年度科研費補助金研究(基盤研究C1:13898008)「書字行為と言語能力及び言語活用能力との相関性に関する研究を進めるための基礎調査」以降、書字行為と言語能力には、何らかの関係があることがわかった。 研究課題「書字行為と言語能力の発達との関係に関する経年的研究」にもとづいて、本年度は、「書く」と記憶の関係(大学生対象の調査にもとづく)、「聞く」と「書く」の関係(小学生対象の調査にもとづく)、及び字形の評価(小学生〜中学生対象の調査)に絞って研究を進めた。 2.研究の概要 本研究課題に基づいた研究の中間報告として、3月末日に、下記のような目次の報告書を発行した。 本研究課題について(鈴木慶子) §1 書くことへの期待と書くことの効果(仲真紀子・竹田久美子) §2 小学校児童における聞くことと書くことの関連性に関する研究 -校長先生の話を聞くことが、書く力に及ぼす影響を中心に-(小野瀬雅人・鈴木慶子・久米公・原田翠) §3 固有空間法を用いた年齢別文字パターンのバラツキ(宮原末治・喜安千弥・大古場勇介・鈴木慶子) 平成17年度は、関係学会で発表を行う予定である。
|