研究概要 |
1)In vivoでの冠微小血管の形態観察、機能検査システムの構築(金谷) ラットをペントバルビタール麻酔下で開胸、高感度CCDカメラを用いて冠動脈血管径を観察した。 2)心筋梗塞後リモデリング心筋の制作(金谷) ♂ラットをペントバルビタール(30mg/kg, ip)による全身麻酔下に開胸、左冠状動脈前下行枝(LAD)を結紮、閉胸する。その後、48時間の回復期を経て、再び全身麻酔下に心臓を摘出、心筋梗塞範囲を計測した。(Early Remodeling群) 各々の群についてSham手術群を作成しコントロール群とした。 3)In vitroでの冠微小血管の形態観察、機能検査システムの構築(中山) 致死量のペントバルビタール麻酔で、ラットから心臓を取りだし心外膜直下の冠血管(100μm前後)を摘出、両端をマイクロピペットに挿入し、10-0 Ethilonで結紮した。摘出血管はオルガンバスに入れ酸素化したPPSで灌流(15ml/分)した。血管径の変化は顕微鏡に接続したvideo-detection systemで行った。
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